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子宮頸がん予防啓発活動

子宮頸がん啓発キャンペーン実行委員会の活動紹介
実行委員会の活動をご紹介します。

LOVE 子宮フォーラム

キャンパスにおいて「子宮頸がん予防キャンペーン」を平成 23 年 4 月 9 日に開催しました。

子宮頸がんは、今や 20 ~ 30 代といった若い年代の罹患が問題になっていることを踏まえ、発症には HPV が関与していること、検診は細胞診と HPV 検査の併用が有効であること、またワクチン予防接種の意義など、子宮頸がん予防についての正しい知識の普及を図りました。

基調講演には県立中央病院の岩成先生等を招き、また東京の「女子大生リボンムーブメント」にも来松いただき活動報告をご紹介いただきました。
会場には子宮頸がん検診車も配車し、受診の機会を設けました。
地元ミュージシャン六子のミニライブも折り込み、実りある楽しいフォーラムとなりました。
島根県立大学短期大学部がんを考える学生の回 " てんしんはん " の皆さんから感想をいただきました。

【島根県立大学短期大学部看護学科三年次生 / 岡本茉由さん】
私は今回、初めて子宮頸がん検診を受けました。検診はたったの 1,000 円で受けることができ、HPV の検査もしていただきました。とても得した気分になりました。
思ったより早く簡単に検診が終わったので、この経験を友達などに話していけたら良いなと感じました。
講演会では岩成先生のお話で、より子宮頸がんやワクチンのことについて知ることができ、理解が深まりました。
そして、やはり、リボンムーブメントさんの活動はすごいと感じました。目標・目的がきちんと定まっていて、それに向かって様々な工夫をしながら、個人の能 力を生かした活動をされていました。「大切な人に、大切なことを大切だと伝えよう」私も自分の大切な人に広めていきたいと思います。
他にも島根大学の方が HIV の予防について広められており、若者も様々な場で活動しているのだなと感じました。いろいろな分野でいろいろな人と人とが繋がって活動が広がっていくといいなと思いました。

【島根県立大学短期大学部看護学科三年次生 / 新 美穂さん】
女性の健康を守ろうということが重要視されている中での子宮フォーラムは、私にとって学びの多い機会となりました。当日は 1,000 円で検診を受けることができ、私も早速受診しました。
子宮頸がん検診に対して怖いイメージを持っているという友人がいますが、検診は痛みを伴わない、短時間で終わるということをその人たちに伝え、子宮頸がん予防を推進していくことが重要だと感じました。
当日は、いろいろな立場からの講演があり、様々な現状を知ることができました。看護学生として、1 人の女性として、視野を広げる良い機会となりました。以前お会いしたリボンムーブメントさんや他の大学の学生さんとの交流では、学生同士だから話せること や聞きたいこともあり、時間が延長するほど盛り上がりました。
今後もお互いの向上のために、学生同士で協力していけたらと考えています。私たちにできることを身近な人に伝えていくということを念頭に、今後の学習や実 習に励んでいきたいと考えます。最後になりましたが、フォーラム関係者の皆様、本学の先生方にはいろいろとお世話になり、本当にありがとうございました。