A.
国で定めるガイドラインに示されているとおり、「食品の特性に配慮した客観的な項目 (指標)」に基づく保存試験を行って決めます。
A.
一定条件下で食品を保存した後に細菌検査などを行い、その食品の安全性や品質を評価することで、期限設定の根拠とする試験のことです。保存期間は、予想されるまたは設定したい期限の 1.2 ~ 1.5 倍の期間での検査が一般的です。当団体では、検査結果のご報告だけでなく、期限設定に関するアドバイスをさせていただいております。
商品の保存につきましては、当団体でお預かりし、指定の条件下で保管いたします。
流通温度・販売温度を目安にします。(−20 ℃、5 ℃、10 ℃、25 ℃、30 ℃、35 ℃の各温度を用意しております)
②保存期間
保存期間の一例としては、①製造直後、②賞味 (消費) 期限設定予定日、③期限設定予定の 1.2 ~ 1.5 倍の保存日数、の 3 回程度が上げられます。
A.
品質劣化の指標菌である「一般生菌数」、衛生指標菌の「大腸菌群又は大腸菌」、食中毒菌の「黄色ブドウ球菌」の検査が一般的ですが、理化学試験や官能検査の結果を考慮する必要がある食品もあります。検査項目は、食品の種類によって違いますので、事前にお打ち合わせの上決めさせていただいております。
A.
検体数は、検査を実施する回数分必要です。
検体量は、検査 1 回あたり 100g 程度をご準備ください。
A.
まずは , お気軽に お電話にてお問い合わせ ください。保存試験のプランをご提案いたします。検体 (商品) は、検査依頼書を添えて送付、またはお持込みください。
また、浜田支所、各保健所内の食品衛生協会からも送付できますのでご相談ください。
A.
商品の特徴をお聞きし、最適な保存試験プランをご提案いたします。
試験項目 |
保存開始時 |
保存 5 日後 |
---|---|---|
一般生菌数 |
300 /g 以下 |
1.0×105/g |
外観・におい等 |
異常を認めず |
やや濁り |
5 日間 (合格ライン) ×0.8 (安全係数) =消費期限は「4 日間」と設定 |
試験項目 |
保存開始時 |
保存 14 日後 |
保存 20 日後 |
---|---|---|---|
一般生菌数 |
300 /g 以下 |
1.8×103/g |
5.0×104/g |
大腸菌群 |
*** |
*** |
陰性 |
黄色ブドウ球菌 |
*** |
*** |
陰性 |
外観・におい等 |
異常を認めず |
異常を認めず (カビの発生も無し) |
異常を認めず (カビの発生も無し) |
20 日間 (合格ライン) ×0.7 (安全係数) =賞味期限は「2 週間」と設定 |
島根県環境保健公社
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人間ドック予約専門 0120-81-5211
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