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ノロウイルス (便) 検査について

ノロウイルスは、食中毒や感染性胃腸炎の主な原因となるウイルスで、特に冬季を中心に多く発生します。

感染してから発症するまでの潜伏期間は24~48時間で、主な症状は吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱です。

感染後は、症状が治まった後も1週間から1か月程度、便中にウイルスが排出されることがあります。また、ごく少量のウイルスでも感染する非常に感染力の強い病原体です。

主な感染経路は、感染者の便や嘔吐物に触れた手指などを介した二次感染や、ノロウイルスに汚染された二枚貝を生または加熱不十分な状態で食べることです。

感染しても症状が現れない「不顕性感染」の場合でも、便中にウイルスを排出することがあります。

当公社では、遺伝子検査(PCR法)と簡易検査(イムノクロマト法)の2種類の検査を実施しています。

◇PCR法:便中にノロウイルスの遺伝子があるかを調べる検査です。少ないウイルス量でも検出しやすいことが特徴です。

◇イムノクロマト法:便中のノロウイルス抗原(ウイルスの一部)を調べる簡易検査です。短時間で結果が分かりますが、PCR法に比べると検出感度は低く、ウイルス量が少ない場合は陰性となることがあります。

ノロウイルス検査は、食品を取り扱う方の衛生管理や食中毒予防のため、定期的な検査をおすすめします。