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結核検診・肺がん検診

結核検診

結核は過去の病気ではありません。
現在でも国内で毎年約10,000人が発症し、約1,400人が命を落としている感染症です。

近年では、高齢者だけでなく、外国生まれの若年層における患者も増加しており、依然として注意が必要な状況が続いています。

日本は、先進国の中でも長年にわたり結核の罹患率が高い国でした。欧米諸国が早くから達成していた「低まん延国(罹患率が人口100,000人あたり10人以下)」の水準に、日本が到達したのは2021年であり、結核の制圧にはまだ継続した対策が求められています。

結核は、初期には自覚症状がほとんどないことも少なくありません。しかし、発見が遅れると重症化するだけでなく、家族や職場など周囲の人へ感染を広げるおそれがあります。

早期発見・早期治療によって重症化や周囲への感染を防ぐことができます。 症状がなくても、定期的に結核検診を受けることが大切です。

罹患率:一定期間(通常1年間)に、新たに結核と診断された患者数を人口100,000人あたりで表した指標です。

肺がん検診

肺がんは、1998年に胃がんを抜いて、がんによる死亡原因の第1位となりました。2024年には、約75,000人が肺がんで亡くなっています。

肺がんは喫煙との関連が深く、50歳以上で喫煙指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が600以上の方や、過去6か月以内に血痰があった方は、高リスク群とされています。

肺がん検診では、肺がんの種類や発生部位によっては、胸部X線検査で発見できる場合があります。

肺がんは早期に発見し治療を開始することで、治療効果が期待できます。自覚症状がなくても、定期的な肺がん検診を受けることをおすすめします。