結核は過去の病気ではありません。
現在でも国内で毎年約10,000人が発症し、約1,400人が命を落としている感染症です。
近年では、高齢者だけでなく、外国生まれの若年層における患者も増加しており、依然として注意が必要な状況が続いています。
日本は、先進国の中でも長年にわたり結核の※罹患率が高い国でした。欧米諸国が早くから達成していた「低まん延国(罹患率が人口100,000人あたり10人以下)」の水準に、日本が到達したのは2021年であり、結核の制圧にはまだ継続した対策が求められています。
結核は、初期には自覚症状がほとんどないことも少なくありません。しかし、発見が遅れると重症化するだけでなく、家族や職場など周囲の人へ感染を広げるおそれがあります。
早期発見・早期治療によって重症化や周囲への感染を防ぐことができます。 症状がなくても、定期的に結核検診を受けることが大切です。
※罹患率:一定期間(通常1年間)に、新たに結核と診断された患者数を人口100,000人あたりで表した指標です。
島根県環境保健公社
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