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子宮がん検診

子宮がんは、早期発見による治癒率の高いがんです。
子宮がんで亡くなる人は 30 年前は年間 7,000 人もいましたが、検診などの普及により、最近では 5,000 人までに減少しています。
また、近年では HPV が子宮頸がんの原因ウィルスであることが分かってきました。
HPV(ヒト・パピローマウィルス) は性交渉によりだれもが感染する可能性のあるごくありふれたウィルスです。
ほとんどの HPV は、自然に消失しますが、一部の人には感染が持続することがあります。
この持続感染が 10 年以上続くと、子宮頸がんになることがあります。
持続感染が継続すると全感染者の約 1% が子宮頸がんになる恐れがあります。

HPV(ヒトパピローマウイルス) 検査について

HPV(ヒトパピローマウイルス) 検査を受け、子宮頸がんを予防しましょう。

近年、HPV が子宮頸がんの原因ウィルスであることが分かってきました。
HPV(ヒト・パピローマウィルス) は性交渉によりだれもが感染する可能性のあるごくありふれたウィルスです。
ほとんどの HPV は、自然に消失しますが、一部の人には感染が持続することがあります。
この持続感染が 10 年以上続くと、子宮頸がんになることがあります。
持続感染が継続すると全感染者の約 1% が子宮頸がんになる恐れがあります。

子宮頸がんを予防するためには、定期的に市町村や健康保険組合等の実施する「子宮がん検診」を受けることをお勧めしますが、島根県の受診率は、約 14%(平成 13 年) 程度となっています。

HPV 検査内容

HPV 検査は、この原因ウィルスを検出することにより、感染の有無をチェックします。

ヒト・パピローマウィルスの DNA 診断です。
HPV の型により低リスク型群と中・高リスク型がある。
低リスク型は 6 、11 、42 、及び 44 型を、中・高リスク型では 16 、18 、31 、33 、35 、39 、45 、51 、52 、56 、58 、59 、及び 68 型のいずれかの HPV が存在した場合に検出されます。
これらが、直ちに組織の悪性度を示すものではありませんが、中・高リスク型が検出された場合は、将来悪性化しやすいことが考えられます。
以上、この検査では、中・高リスク型の 13 種の型の検出を行い、いずれかが検出された場合に陽性 (+) となります。
検出されない場合は陰性 (-) とします。
なお、型別判定はできません。